敬老の日に思う

先日は敬老の日でした。
私の祖母は福岡にいます。
御年、今年96歳になります。

さすがに足腰も弱り、ヘルパーさんに日常を助けてもらいながらも
まだ自炊もしますし、頭もしっかりしています。

孫ながらすごいなぁ…と思います。
敬老の日のプレゼントにパジャマを贈りました。

そして…私の母はもう亡くなってます。59歳でした。
突然の急死でした。心不全です。
何日か前には電話で元気に話していたのに…。
亡くなったという実感が湧かず
ただ子供の頃からの母との場面が浮かんでは消え、浮かんでは消え…。

その日から私の母への、敬老の日というイベントは止まりました。
毎年私の子供、母から見れば孫から敬老のお祝いの便りを
送っていたんですが…
もう送ることはできなくなってしまいました。

そして月日は経ち、今は私が孫から
敬老の日にお祝いの便りを受け取る立場になりました。

もう敬老の日のイベントを迎えられなくなった母の分まで
しっかり受け取ろうと思います。
あなたの孫とひ孫は元気にしていますよ。
命のリレーはまだまだ続きます。
空の上から見守っていてくださいね。

 

投稿者プロフィール

末光道代
末光道代くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの末光道代と申します。

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