「忘れたい記憶は無理に消さなくてもいい」

「もう思い出したくないのに」
「忘れたいのに、ふと思い出してしまう」

そんな記憶に苦しむ事はありませんか?

時間が経てば自然に薄れていくものもありますが
深く残った出来事は、簡単には消えてくれません。

忘れようと思えば思うほど
余計に忘れられなくなることもあります。

人の心は、不安や傷ついた出来事を
「二度と同じ思いをしたくない」と覚えておこうとします。

でも、つらい記憶が残るのは、弱いからではありません。
それだけ一生懸命、耐えてきた証でもあります。

大切なのは、無理に消そうとするのではなく
「その記憶に振り回されないこと」かもしれません。

思い出してしまう自分を責めないで

「まだ引きずっている」
「いつまでこんなこと考えてるんだろう」
と、自分を責めてしまう方もいます。

しかし、心は機械ではありません。
”もう終わったこと" だと頭では思っていても、
感情が追い付くには時間が必要なことがあります。

そんな時は「まだ辛かったんだね」と
自分に優しく声をかけてあげてください。

新しい安心をあたえてあげる

忘れようと一生懸命にならず
・安心できる時間
・心が落ち着く場所
・自分らしくいられる人
・小さな楽しみ

そんな”今の安心”を少しずつ増やしていくことが
結果として、過去の痛みを和らげてくれることがあります。

「以前ほど苦しくない」
そんな日が、少しずつ増えていくことがあります。

一人で抱え込まないで

忘れたい記憶ほど、人には話しにくいものです。

でも、心の中だけで抱え続けてると
苦しさが大きくなることがあります。

安心できる人に話してみる。
言葉にして整理してみる。

それだけでも、心が少し軽くなるかもしれません。

カウンセリングでは、無理に忘れることを目指すのではなく
「その記憶があっても、自分を苦しめすぎない状態」
を、一緒に探していきます。

焦らなくても大丈夫です。
心のペースに合わせて、ゆっくり進みましょう。

投稿者プロフィール

末光道代
末光道代くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
夫婦関係、人間関係などのお悩みや、学生様への対応、生きづらさを感じている方への対応などを承っております。看護師の経験を活かし心に寄り添うカウンセリングを心がけています。

カウンセリングに興味を持たれた方は、末光道代 公式サイトをご確認ください。

コメントはお気軽にどうぞ